気の向くままに趣味三昧

気が向いた時にゲームなり映画なりを楽しんで、
その日その日に思った事・感じた事を書き綴っていくだけの日記



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ちょいと思うところがあって、メモリを買い替えた。
ベンチ込みで色々書いてて長くなったので続きの方に。

前に使ってたメモリはこれ。
F4-3600C19D-32GSXWB
ネイティブ 2133MHz
OC 3600MHz
DDR4 OCメモリ。Ryzenへの最適化はされてないメモリですね。
一応当方の環境でも3600MHzで動作するものの
NB Frequencyが900MHz、Memory Controllerが1700MHzでしか
安定動作してくれない状態。
カップルモード(メモリ3600MHz、NB1800MHz、メモコン1800MHz)で動作させると
ゲームを1~2時間プレイするとPCが強制再起動する状態になって、動作が不安定だった。
BIOSアプデがあるたびに更新してみてたけど、
再起動しちゃうのは相変わらずだった。


そんで、メモリのことを色々調べていくとRyzenは
NB FreqencyとMemoryControllerの速度が重要って話をよく聞いてた。
動いてれば良いやくらいにしか思ってなかったけど
カップルモードで動作した時のパフォーマンスも気になりだしたのだった。

そんで、Ryzenに最適化されたOCメモリというのも発売されていて
(同じくG.SkillのTrident Z Neoシリーズですね)
そのメモリでテストしてみたかったんだけど、
「Ryzen 3700Xのメモコンは当たり外れが激しい」
みたいな書き込みも見ていたので
OCメモリを買っても、また
カップルモードでの動作は出来ない可能性もあるのでは?
という疑問が残り購入に踏み切れなかった。

ただね、動作速度が低めのメモリならカップルモードで動かせるってのは見てたので
じゃあ3200MHzのメモリなら問題なかろうということで
動作速度3200のメモリに白羽の矢を立てた。
OCメモリにするか非OCメモリかで悩んだ結果、
ポン付け安定の非OCメモリをチョイス。
買ったのはこれ。
CFD Selection W4U3200CM-16G

載せ替えて色々検証必要かなと思ってたんで
2~3日かかるだろうと思ってたんだけど
実際にはポン付けでカップルモードでド安定動作し続けてくれるから
検証もクソもないかなぁと言うことですんなり終わっちゃったんですよね。
まあ、JEDEC規格に準拠した速度なんで
これで不安定になるなら、
メモリかマザボが欠陥品ってことになるんですけどね。
cpuz
CPU-Zでの確認画面。
NB Frequency、DRAM Frequencyどちらも1600MHzで動作している。


ただまあ、ゲームプレイ等問題なく出来てたけど、
実際ベンチとか走らせたらどうなるの?って疑問があったので
色々ためしてみた。
まず結果だけでいうとCPU性能を測定するCineBenchには
大した結果の違いは出てません。
ただ、先日アップデートされた
マザーボードのチップセットドライバの更新後は
ほんの少しだけスコアが伸びています。

余談ですが、2020/03/31時点で
AMDのチップセットドライバのインストールが0%から先に進まない問題があります。
実際には裏でインストール作業は進んでいて、
5分くらい0%のまま放置すると、再起動するよう促されるので
再起動するとアップデートが完了します。

さてそれじゃ以前にベンチ測定した時の結果と比較しながら検証。
以前のベンチ結果を載せた記事はこちら。



まずはTimeSpy。
無題
F4-3600C19D-32GSXWBの時のベンチ結果。
ベンチ測定日は19/09/21で、OCメモリを購入したのは19/08/19なので
ベンチ測定日にはすでにOCメモリに換装後の状態です。
timespy
こちらはW4U3200CM-16Gの結果。
微妙に結果が向上している。
CPUスコアが少し向上しているものの、グラフィックスコアはほぼ同じ(誤差)。


続いてFF15ベンチ。
無題3
F4-3600C19D-32GSXWBの時の測定時は1万ジャスト。
ff15ben
現在の結果。
10441と、スコアが441アップ。
ネットで比較してみるとRTX2080の平均値超えてますね。
ちなみにグラボはGALAKUROのOCモデルなので順当な結果とも言えるっぽい。


続いて漆黒ベンチ。
無題2
15681と芳しくないスコアだった。
なお、仮想フルスクリーンだと
無題
17024と大幅にアップするので排他的フルスクリーンモードでの性能が
著しく低下している状況だったみたいですね。


続いて現在の環境での測定結果。
ff14ben_f
フルスクリーンで17976。大幅にスコアアップしています。

ff14ben_w
こちらはフルスクリーンウィンドウモード。
17949と以前よりも900程度スコアアップ。

なお、ローディング時間に差があるのは、
キャッシュクリアしていないためです。
今回のテストでは読み込み速度は重要視してません。


とりあえずさ。
FF14漆黒ベンチでフルスクリーンモードで極端にパフォーマンスが落ちてたのが
現行の環境では問題が無くなっている状態。
正直グラボとマザーのチップセットドライバの
アップデートによるところが大きい気がする。

とはいえ、3600MHzのメモリと3200MHzのメモリ、
どちらでも対してスコアに差が出ていないので
初心者でメモリ選びで悩むなら
ポン付け安定の、非OCメモリを推奨する(*´∇`*)


Intelマザーは、CPUが対応しているメモリが
ほとんどのものが2666MHzが最高速度。
なので
非OCメモリ3200MHzのものは動作しないか、
2666MHzでの動作になると思われます。
XMP対応のOCメモリが動作するマザーであれば
OC速度の高速メモリは動作しますが、
ネイティブ3200MHzメモリは
3200MHzで動作しないと思うので注意されたし。

あくまでもこのブログの記事では
RyzenとRyzen対応マザーが前提で話をしてます。